ラベル印刷のデータをオフィスソフトで作るには
印刷会社にラベル印刷を依頼しようと思ったときに、必要になるのはラベル印刷のための原稿です。原稿は、手書きで作成したものを受け付けている印刷所もありますが、手書きの場合は郵送して相手の会社に届くまでに時間が掛かるため、これから何度もラベル印刷を行おうと思っているのなら、データ原稿を作成することがおすすめです。データの作成方法にはいくつかパターンがあり、イラスト作成ソフトや写真加工ソフトを使用して作る方法と、Microsoftのオフィスソフトを利用して作成する方法などがあります。デザインや写真加工が本業でなく、事務系の会社であればオフィスソフトを使用するとよいでしょう。
そのときに使用したいソフトはWordかエクセルです。Wordもエクセルも画像や図形を挿入することが出来るため、使い方次第で凝ったラベル印刷用のデータを作ることができます。文字が多めのデータを作成するのならWordが、文字が少なく、罫線で囲んだような単調なデータを連続して作成したい場合にはExcelが向いています。但しWordもエクセルも、使用環境によって実際に印刷するとデータがずれて周囲が切れる場合があるため、余白には余裕を持ってデータを作成しましょう。
また、作成したデータは入稿の前に印刷プレビュー後に実際に印刷することをおすすめします。画面で見ているものと実際に印刷したものとでは色味や余白が違うことがあるため、入稿の前には出力してみましょう。